初期支援プログラム

初期支援プログラム

日本人介護士に活用している「新人職員育成100日プログラム」(P3~参照)を基に、外国人介護士用に[基本業務]を追加し、全てにルビをふり作成したものとなっています。
介護事業所として外国人介護士にできることは、人材を大切にし、育て、不安なく充実感を持って働いてもらうことです。
忙しい介護現場の現状として、正しく均一に指導されないまま仕事を覚えていく傾向にあります。これは職員に任せた、やる気ありきの育成であり、正しい指導、育成ではありません。
日本人の現認職員と協力しながら働くことができる人材を育てるには、施設全体が主体となって新人を育てる仕組みを作っていく必要があります。

プログラムの適応者

目的
  • 外国人介護士の漠然とした不安を、「課題の明確化」「コミュニケーション」「介護用語の学習」により解消し、意欲を持って仕事してもらうことで職場への定着をはかります。
  • 外国人介護士を教えることで指導者自身の成長をはかり、外国人介護士育成の土台を作り、外国人介護士との信頼関係を築きます。
目標
  • [性格診断]個々への関わり方を知る
  • [メンタルチェック]現在の不安要素の確認
  • [介護用語理解度テスト]用語の理解度をチェック
  • [基本業務]各項目の評価シートを使い、外国人介護士自身の自己評価および、指導者が面談をしての他者評価を行い、できる・できないを確認
  • [チェック&ヒアリング]新人と指導者が1対1で行う「知識」「技術」の確認と、ヒアリング

流れ・スケジュール

基本的な流れ

※プログラム実施の開始時期は、入職から1年以内の職員に対し効果が出やすいです。

基本的な流れ

約3か月間の取り組みです

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